婚活ドラマが始まります!

最近、増える結婚や婚活を題材としたドラマ

近年、阿部寛さんの『結婚できない男』や松重豊さんと上野樹里さんが出演した『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』などの婚活を題材とするドラマが増えてきています。

これは、それほど『婚活』がポピュラーなジャンルになってきていることを象徴する流れだと思います。

 

かつての恋愛ドラマはトレンディ物が主流だった

一昔前までは、トレンディドラマが隆盛を誇っていました。

大まかなあらすじを言うと、主役は必ずイケメン俳優でヒロインは人気ナンバー1女優で、出演者みんなが外見が美男美女という非常に不自然な配役の中で、主役とヒロインが運命的な出会いをして最初は素直になれずにいて、何かのきっかけで中盤くらいからお互いに惹かれだして付き合う寸前までいき、後半から主役を脅かす(またはヒロインを脅かす)敵役(もちろん美男美女)が現れ2人の関係に危機が訪れ右往左往しながらも仲直りし、最終的には主役とヒロインが幸せな結婚するみたいなドラマです。

まさに、これは時代の映し鏡で、一昔前の男女はこういうトレンディドラマのような恋愛に憧れ、幸せな結婚を夢見ていたのではないかと思います。

しかし、そのトレンディドラマも現在ではあまり視聴率が取れなくなったようで、減ってきている傾向にあるようです。

 

Z世代が唱える『蛙化現象』による今の若者の恋愛観

現在の若者はZ世代と呼ばれ、彼らが唱える『蛙化現象』は、交際相手や好意を持つ相手の些細な行動がきっかけで一気に気持ちが冷めてしまう事だそうです。すなわち、それほどにも恋愛対して重要に考えない人が増えていて『交際相手=結婚相手』にはならず、結婚に対しての考え方も前述のトレンディドラマのような恋愛をして結婚する流れではなく、『安定した収入』、『家事の分担』、『価値観が合う』など条件を重視した結婚を求めるようになっているそうです。

そうなると、一昔前のトレンディドラマに共感を持てず、理解できないのは当然のことでトレンディドラマが視聴率が取れずに減少するのも頷けます。

 

結婚は条件を重要視される時代に

婚活という言葉ができたのは2007年だと言われております。それまではトレンディドラマのように恋愛結婚が主体で『婚活=結婚するための活動』など意識的に行って結婚するものではありませんでした。そして、結婚後は男性が働き収入を得て、女性が専業主婦になり家事や育児をする夫婦が主流でした。

しかし、時代も変わって女性たちの社会進出もあり、共働きをする夫婦が増えてきて前述の通り『価値観』や『家事の分担』が当たり前の時代になり、特に女性については結婚に対してトレンディドラマでも主役が兼ね備えている3高(高収入・高身長・高学歴)ではなく、妊活や育児の分担などの自分の仕事と両立するための条件を重要視する方が増えてきています。

そうなるとお互いの条件や考え方をきちんと把握してお互いに一生を添い遂げることができるかどうかを精査できる婚活が主流となってくるのは必然ではないかと思います。(もちろん、恋愛感情も大事ですよ)

したがいまして、今後、婚活を題材とするドラマが増えてくると私は思います。それは前述の通りドラマとは時代の映し鏡で、婚活が結婚するためのツールとしてポピュラーにものなったからです。ちなみにトレンディドラマの代名詞と言われたフジテレビの『月9』ですが、2009年に中居正広さん主演の『婚カツ!』が放送されました。『婚活』が生まれた2007年から2年後の出来事になります。

 

新年から始まる婚活ドラマ

新年から始める婚活ドラマです。

現在、婚活されている方へ応援メッセージになること間違いないと思います。ぜひ、ご覧あれ

 

番組名 ナースが婚活

放送局 テレビ東京系列

放送日 2024年1月11日スタート毎週木曜日24:30~25:00

主演 矢田亜希子

 

番組名 婚活1000本ノック

放送局 フジテレビ系列

放送日 2024年1月17日スタート毎週水曜日22:00~22:54

主演 福田麻貴(3時のヒロイン)

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